香取~鹿島~神栖の香取線の新しい鉄塔

2018年8/25、電車で鹿嶋に行き、鉄塔と花火大会を見に行きました。
JR常磐線から成田線(我孫子支線)に乗り、成田駅で乗り換えて成田線本線に乗り、この後鹿島線に入り、鹿島神宮駅で降りました。成田線の車窓からたくさんの鉄塔を撮りました。
鹿島城山公園で遠くの航空障害灯が点灯する鉄塔群を眺め、ここで花火大会を見ました。
鹿嶋市花火大会は記念すべき第40回で、約1万発、最後に尺玉108連発があり大迫力でした。水上花火もありました。
天気は晴れましたが北に積乱雲が見えて、花火大会が始まる前と前半で雷がかなり光っていました。心配されていましたがなんとか大丈夫でした。

JR鹿島線の車窓からと鹿島城山公園から見た、2017~18年に建て替えられた香取線の鉄塔を紹介します。

◇JR鹿島線の車窓から
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香取線36号と37号。高架橋が東関東道。
利根川を越える左の36号はV吊り懸垂の物凄く高い紅白鉄塔です。おそらく120mを超え、130mもあるかな?
建て替え前の36号は左の利根川河川敷に建っていました。コンクリート土台付きで、V吊り懸垂に鋼管の紅白鉄塔で高さ 95m 、航空障害灯なし。
右の37号は耐張でこちらは低い紅白鉄塔で、36号と倍ぐらいの差があります。次の37号で丘陵を登ります。

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利根川を越える香取線36・35号の特大紅白鉄塔と若番側・鹿島臨海工業地帯を望む。
35号は耐張で腕金白赤赤に脚の開きが広い特大紅白鉄塔です。
34号までの若番側も紅白鉄塔が続き、29号から37号まで紅白鉄塔が9連続しています。

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北浦橋梁から鰐川~神栖の香取線と並走する鹿島線の鉄塔群。
鹿島線などが並走する香取線の1~18号もすべて建て替えられ、275kV+275kV+66kVの6回線特大鉄塔になりました。
右の18号と中央左の14・13号に特大紅白鉄塔、そして左の9号が段違い分岐接続のさらに高い特大紅白鉄塔が確認できます。
275kV4回線+66kVの6回線の高い鉄塔が連なる姿は圧巻です。
鹿島線は香取線の下段に併架される予定で鹿島線の66kV併架の原型鉄塔も撤去されちゃうのかな?

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鰐川横断部の香取線と鹿島線のズーム。
香取線の特大紅白鉄塔が3連続になり、左から18号・19号(102m)・20号(94m)、新しくできた18号紅白鉄塔が鰐川を越える高さ102mの19号より高くなりました。高さ110mを超えていると思います。
航空障害灯は3基とも赤色3段点滅。19・20号は2002年10月の台風21号で倒壊により、復旧で建て替えられたもの。
鰐川を越える鹿島線177・176号のV吊り懸垂紅白鉄塔が小さく見えて紅白も色褪せて目立ちにくくなりました。
奥には香取線5・4・3号の3連続特大紅白鉄塔、中央に鹿島変電所の無線紅白鉄塔が見えます。

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十二橋駅(車内)から見た、40倍ズームの望遠で香取線30号・香取線9号の紅白鉄塔と鹿島火力発電所の紅白煙突。
香取線9号は段違いで新設275kV線を分岐接続しながら重角度で曲がり、さらに下段に275kV鹿島線と66kVを併架予定で、275kV段違い+275kV+66kVの6回線という、とてつもなく高い超特大紅白鉄塔です。
高さは140m級もあるという情報があります。
鹿島火力発電所の紅白煙突3基は左から 1・2号機、3・4号機、5・6号機。
一番右の5・6号機の煙突が高さ 231m の日本一高い煙突です。1・2号機と3・4号機の煙突は高さ 200m 。
香取線9号の140m級の特大紅白鉄塔も鹿島火力発電所の巨大な煙突には既に負けています(写真で見るとおり、遠くなので)。


◇鹿島城山公園から
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(180mm)
鹿島城山公園から、香取線25号老番側の鉄塔群。夕暮れで航空障害灯点灯。
左には70~80m前後のたくさんの紅白鉄塔、右には利根川を越える35・36号の特大紅白鉄塔。香取線の紅白鉄塔天国の鉄塔群は見事でした。
手前の鉄塔は66kV船津線。右下に花火大会の露店屋台が見えます。

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(300mm)
香取線25~26、28~33号のズーム。
25号は2002年10月の台風で倒壊により復旧で建て替えられたもの。
手前のV吊り懸垂の紅白鉄塔は鹿島線172号。

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(300mm)
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(300mm)
利根川を越える35・36号特大紅白鉄塔、東関東道を越える41・42号特大紅白鉄塔のズーム。
35号と36号の2基の特大紅白鉄塔は36号の方が高く、結構差があります。35号が110m級なら36号は130mもありそうです。
丘陵を登り、39号はV吊り懸垂に腕金白赤赤の紅白鉄塔は航空障害灯2段で点滅しないので90m未満。
41号と42号は相間隔が広い耐張で航空障害灯点滅の特大紅白鉄塔。鉄塔は41号の方が高いですが41号は低い所に42号は高い所に建っているので42号の方が高く見えます。
下の写真の右の高いV吊り懸垂の44号紅白鉄塔も航空障害灯点滅。香取線の赤色航空障害灯点滅が5基見えました。35・36・41号が3段、42・44号が2段。
38号付近に佐原PAがあり、上り線にはパノラマ展望台があります。東関東道と香取線の利根川横断特大紅白鉄塔を眺めることができるので行ってみたいです。


Google航空写真で確認したところ、香取線は台風復旧鉄塔を除きほぼすべて建て替えられ、建設当初の原型鉄塔はほぼ消滅したと思います(新佐原変電所付近の64・65号は建て替えられていないかも)。
紅白鉄塔が異常に多く、潮来から新佐原変電所はほとんどが紅白鉄塔になり、65基のうち44基が紅白鉄塔で、紅白鉄塔が68%を占めています。
佐原香取~潮来、鰐川~神栖は高さが気になる特大紅白鉄塔が数基あるので、来年以降にも辿りたいです。


鹿島城山公園から見た香取線などの鉄塔航空障害灯点滅が見える夜景の動画です。
点滅は何故か36号だけ残光のないタイプになっています。

この記事へのコメント

プラ太郎
2018年09月28日 20:40
こんばんは
275kV4回線の鉄塔とは・・・。
山の中で大きな変電所の近くなどでは見たことがありますが、比較的平地でそれも66kV付きとは、とてつもない鉄塔ですね。
老朽化よりも、設備集約、という側面がありそうな気がします。275kV以上の送電線は、並走していてもあまり集約の対象にならないイメージだったので、ここで特大鉄塔が現れると、東京南線や中沢線などの並走鉄塔も先行きが気になってきます。。。
Tetto-kochan
2018年09月30日 22:49
プラ太郎 さん、こんにちは。

275kV4回線鉄塔といえば、那珂線+阿武隈線、青梅線(廃止)+東京西線がありますが、新たに香取線+鹿島線の275kV4回線が誕生しますね。さらに加えて下段に66kVも併架されるはおそらく初めてだと思います。
高さは90mを超え、特に分岐鉄塔の香取線9号は140m級という物凄い鉄塔もあります。

東京南線はほとんどが建設当初の原型鉄塔の割には建て替えは行われておらず、しばらくは安泰ですね。今回の香取線+鹿島線のような設備集約が無ければ…
東京南線はこないだの旅行で横浜横須賀道路と三浦海岸のホテルから見ました。
中沢線は一部が10数年前に建て替えられているので設備集約はないと思いますが…

2018年10月03日 21:44
Tetto-kochanさん、こんにちは。
夜に航空障害灯が多数点灯する光景は迫力ありますね。
実は私は8月25日は大曲の花火を見に秋田まで遠征してきました。
鹿嶋市花火大会も今年は尺玉108連発もあったのですね。
そういえば鴻巣花火大会でも送電鉄塔群を眺められます。鴻巣花火大会の会場からも送電鉄塔の航空障害灯群が見えます。
鴻巣花火大会は今年は10月13日開催です。
鴻巣花火大会は最後に鳳凰乱舞(尺玉300連発、三尺玉、四尺玉同時打ち上げ)というド迫力のプログラムがあります。

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